釜揚げにしたうどんを、茹で汁と一緒にたらいにうつし、つけ汁につけて食べる。 江戸末期、宮川内谷川周辺にて、きこりが河原に作ったかまどでうどんを茹で、川魚で出汁を取ったつけ汁で食べていたのが起源とされる[1][2]。 1931年(昭和6年)、御所村を訪れた当時の徳島県知事の土居通次が、飯盆(はんぼう[注釈 2])に入ったうどんを振る舞われた際 その見た目に対し「たらいの様な器に入ったうどんを食べてうまかった」と感想を述べたことが名の由来となったとされる[1][8]。 後に、その日が11月7日であると判断したことから、11月7日を「御所のたらいうどんの日」と制定した[7][9]。